クリーンなエネルギー
他のエネルギーと比べ、LPガスがクリーンなエネルギーとして優れている点は、
(1)燃焼による排気ガス中のCO2量が、石油や石炭に比べて非常に少ない
(2)燃焼によるすすや灰分が残らない
(3)酸性雨の原因となる、有害な硫黄分の含有がほとんどなく、窒素も含まれていない
(4)オゾン層破壊の心配がない
さらに、成分の違いによりLPガスと都市ガスでは火力に違いがあり、都市ガスの約2倍もの熱量があるLPガスは、ハイパワーで地球環境に優しいエネルギーなのです。
災害に強く、熱量が高いエネルギー
LPガスは、液化された状態で容器に入っており、各世帯へ個別にガスを供給しています。そのため、災害時に供給が一時停止したとしても、係員が迅速に各ご家庭を回り、調査・点検・補修を行うことができ、早い復旧が可能です。〝災害に強いエネルギー〟として、東日本大震災後、LPガスの優位性が改めて見直されています。
LPガスの料金についてご説明します。
詳しくは
こちらをご覧ください。
お支払い方法についてご説明します。
詳しくは
こちらをご覧ください。
お引っ越しに伴うLPガスの使用開始、使用中止のご連絡は、お電話にて承ります。ご入居、あるいはご転居の日程がわかり次第、以下の項目とともに、お早目のご連絡をお願いします。
① お名前
② 現在のご住所・ご連絡先(日中に連絡がとれる電話番号)
③ 転居先のご住所
④ お引っ越し予定日
ご入居される場合の開栓に伴う作業
LPガスの使用を開始(開栓)時に、事前に法令で定めた供給開始に伴う点検が必要となります。お知らせいただいた日時に、弊社から係員がご自宅へおうかがいしますので、お客様立ち会いのもと、ガス漏れ検査、供給設備・ガス器具等の点検を実施します。正常に作動していることを確認後、すぐに開栓しますので、当日からガスの使用が可能です。
●お引っ越し前にもLPガスを使用のお客様お使いのガス器具が、そのままご使用いただけます。
●お引っ越し前に都市ガスをご使用のお客様都市ガス用のガス器具は、LPガスではご使用いただけません。ご不明な点がございましたら、何なりと弊社までご相談ください。
転居される場合の閉栓に伴う作業
お知らせいただいた日時に、弊社から係員がご自宅へうかがいます。お客様立ち会いのもと、ガスメーターの栓を閉じます。
長期に使用にならない場合
ご旅行等で、長期間ご自宅のLPガスをご使用にならない場合は、弊社までご連絡をください。安全のため、ガスの供給をお止めすることもできます。
LPガスを安全にお使いいただくために、法律に基づき、情報の周知や保安・点検の保安業務を行っております。保安業務は、弊社社員もしくは委託業者がおうかがいしますので、ご協力をお願いいたします。
【周知業務】
年1回ないしは2年に1回、LPガス使用上の注意や事故防止のための情報を文書でお知らせいたします。
【供給開始時点検・調査】供給開始時に、ガス器具も含めたLPガス設備全体の点検・調査を行います。
【定期供給設備・消費設備点検】
4年以内に1回、ガス漏れ検査、ガスメーターなど供給設備の点検、ガス器具・給排気・ホースの点検などを行います。
※なお、点検は無料ですが、消費設備について不具合があった場合、修理・改善のための費用をご負担いただくことがあります。
【緊急時の対応】ガス漏れなどが発生した際、夜間・休日も対応いたします。
LPガスを日々、安全に、安定的に使っていただくために、お客様には日頃から、以下の内容についてチェックをお願いいたします。
【ガスコンロを使用される場合】
●スイッチを入れて、点火したかどうかの確認
※点火されていないことを確認しないまま、ガスが漏洩する事故が発生しています。必ず目視し、確実に点火しているかどうかをご確認ください。
●スイッチを入切し、点火・消火・再点火の確認
●スイッチを入れて、立ち消えしないかどうかの確認
【ガス器具を使用される場合】
●換気の確認
※ガスコンロ・小型湯沸かし器をご使用の際は、換気扇を回すか、窓を開けて換気をしてください。
※ガスストーブ・ファンヒーターを長時間ご使用の際は、1時間に1~2回、窓を開けて換気を行ってください。
【CO警報器・ガス漏れ警報器の確認】
●コンセントが抜けていないかの確認
※警報器の交換期限は5年です。
【ゴムホース(ゴム管)の劣化】
●ホースに焼け焦げやひび割れができていないか
●ガスの元栓の赤い線まできちんとホースが差し込まれているか
●ホースバンドで、ホースが元栓にしっかり留められているか
【使っていないガスの元栓】
●つまみが、「閉」になっているか
●ゴムホースにつながれていない元栓に、ゴムキャップが装着されているか
【FF式ストーブ/屋外から給排気する燃焼機器をご使用の場合】
●排気筒が外れていないか
●排気口がふさがっていないか
●排気筒の先端が、屋外にきちんと出ているか
ガスが突然止まってしまったのですが…。
ガス漏れがあったり、長時間の連続使用など、ガスメーター(マイコンメーター)が安全のために、自動的にガスを止めてしまった可能性があります。主な原因として、
●お風呂のつけっぱなしなど、使用時間が長いとき
●不自然に大量のガスが流れ出したとき
●ゴム管が外れたり、または配管等の腐食や破損など、長時間にわたってガスが漏れ続けたとき
などが考えられます。まずは周囲がガス臭くないか十分確認をし、弊社までご連絡をください。また、
●震度5以上の大きな地震が発生したとき
も、ガスが止まります。この場合は、ガス臭がないことを確認してから、ガスメーター(マイコンメータ)の復帰をしてください。
※復帰の方法は
こちらをご参照ください。
ガス漏れ警報器・CO警報器は必要ですか?
ガス漏れ警報器は、法律により公共施設、商業施設、3戸以上の集合住宅等には設置義務がありますが、一般家庭については、ご家族の生命や財産はもちろん、ご近所の皆様の安全のためにも、設置をお勧めしています。
LPガスの安全体制は大丈夫でしょうか?
「ガスが止まった」「ガス臭い」など、異常を感じられましたら、弊社まですぐにお電話をください。夜間でも対応をいたします。また、マイコンメーターでも地震やガス漏れなどを感知した際は、自動的にガスを遮断します。
LPガス料金はどうして変動するのですか?
LPガスは海外からの輸入が大半を占めており、需給バランスなどによって産出国との契約価格が変動します。また、取引はドルで行われるため、円相場によっても多少の影響は受けます。
冬になると、ガスの使用料金が上がります。
使い方は同じなのに、おかしくないですか?
ガスが最も使用されるのは、お風呂やシャワーなど、お水の温めです。そこで、夏と冬ではもともとの水の温度がかなり違ってきますので、同じ42℃の湯沸かし設定でも、水温が低い冬場は、水温が高い夏よりも多くのガスを必要とするのです。同じように生活をされていても、季節によってガスの使用量、使用料金が上がるのはこのためです。
LPガスと都市ガスの料金はどれくらい違うのですか?
LPガスも都市ガスも、それぞれ原料費の変動がありますので、料金の比較は一概にはできません。ただし、LPガスと都市ガスでは、構成成分が大きく違うため、火力も異なります。LPガスと同じ火力を出そうとすると、約2倍もの都市ガスを使用しなければなりません。
LPガスの定期点検は必要ですか?
ガス供給事業者には、ガスを利用されるお客様の安全を図るため、「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液化石油ガス法)」に基づき、4年に1回以上、お客様立ち会いのもと、ガス漏れ検査、供給・消費設備点検、ガス器具点検などが義務付けられています。この定期点検は無料ですので、ぜひご協力をお願いいたします。
市販の給湯器を自分で設置できますか?
給湯器や湯沸かし器、ビルトインコンロなど、配管に固定しなければならない器具は、有資格者による設置が法律により義務付けられています。重大な事故につながる恐れがありますので、必ず最寄りのガス供給会社に設置をご依頼ください。
ガス機器を修理したい場合、また廃棄したガス機器はどうしたらいいでしょうか?
弊社で修理が可能ですので、ぜひお問い合わせください。また、不要になったガス機器は、弊社でお取り引きも可能です(一部有償あり)。お住まいの自治体で引き取りが可能な場合もありますので、市町村の窓口にも問い合わせてみてください。